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知恵の結晶

▼怖れを怖れてはならぬ
 〜 1930年代の大恐慌の時、ルーズベルト大統領〜

▼われわれの運命はわれわれの手中にある。
 〜 アレキシス・カレル 1873-1944 〜

▼「無知の知」(知らないことを知ることは、知らないことを知らないことに優 る) 「汝自身を知れ」'Gnothi sauton'(精神をできるだけ優れたものにするために 気を使い、体や金銭の事を気にしてはならない)
 〜 ソクラテス 〜

▼自分自身であるということは、自分の存在に自分で責任を持つことである。自 分の人生を自分で作ることです。人生の計画を立てることです。
『人生で一番頼りにできるのは自分自身だ』
 〜 コレット・ダウリング 〜

▼日本人というのは「倭」とよばれる。体格上の印象として姿勢がシャンとして おらずなんとなく小さくてひねこびているさまがこういう文字になったようだ が、それでもニンベンがついているだけでも幸いとしなければならない。
 〜 「坂の上の雲」 〜

▼何か行動を起こして失敗することよりも、自分の”不決断の習慣”の方こそ恐れよ
 〜 不詳 〜

▼凡そ成功の岐る所は、僅かに一歩の差である。
一歩先じて進む者は成功し、後るる者は不遇を嘆つ。
故に人は常に機を見るに敏なることを要する。
 〜 五代友厚・大坂の政商・(士魂商才) 〜

▼最初から自分は人に好かれないと思いこむことは、ますます人を遠ざけること にならないだろうか。

▼自分の美貌を鼻にかけた美人というものはいかに美人であっても、他人に快感 を与えないものだが、自分の美しくないことに絶えず劣等感を抱いて卑下して いる人は、それに劣らず他人を不快にする。

▼「自分を虫けらだと思っている者は人に踏みにじられる」という格言がフラン スにあるが、他人から尊重されるには、まず自分で自分を尊重することが第一 である。
 〜 河盛好蔵 〜

▼何かに対して〈使命〉を感じるとはどういうことであろうか?
それは何が〈正しく〉何が〈最善〉であるかという、
あなた自身がもっている高い理念を達成させるために 自分の仕事をすることであり、
もしその仕事をしないでいたら『指摘される』からするというのではない、 ということではなかろうか
 〜 ナイチンゲール イギリスの看護婦 〜

▼わが国として気をつけねばならないことは、わが国に向けられている数々の企 てである。それは、愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、過度の自由要求、 道徳軽視、3S(スポーツ、スクリーン、セックス)の奨励、ことなかれ主義の 政策、無気力・無信念、義理人情の抹殺、俗吏・属僚の横行、否定・消極主義、 自然主義、刹那主義、尖端主義、国粋主義の否定、享楽主義、恋愛至上主義、 家族制度の破壊、民族的歴史観の否定。
ゲッペルスがこれら一九の「悪しき企て」を総称して「人間獣化計画」と呼ん でいる。
 〜 ナチスの宣伝相・ゲッペルス(1934)〜

▼ヲレは若い時、支那へ行って見て、万事の大きいのにびっくりした。我日本の 事を思うと、何もかも小さくて、実に涙がこぼれた。其の小さい中で、又小さ な小党派の争いをして居るのだよ。
 〜 海舟座談 〜

▼私には日本民族はいま絶滅のがけのふちに立っているようなものとしか思えな  い。それだけでなく、世界的にみても、人類は葬送行進曲を続けてやめないよ  うにしか見えない。
 〜 岡 潔 〜

▼運が人をつくるのではなく、勤勉が人をつくる
 〜 サミュエル・スマイルズ 〜

▼考えたことが多ければ多いほど、成し得たことが多ければ多いほど、それだけ  君は生きたことになる。
 〜 カント 〜

▼人に愛されるよりは恐れられるほうが安全である。人間は自分が恐れているも  のよりも愛されているものを害することをためらわない。人間の根性は悪であ  るから、自分の都合で、自分を愛するものを容易に裏切る。しかし、処罰する  権力のあるものを恐れ、裏切らない
 〜 マキャヴェリ 〜

▼金と物とをべつべつのものに考えてはいけない。金もいわば物の一種だ。すべ ての金もうけは、この金と物とのたくみな転換を時代の様式に応じて行うこと からなされる。
 〜 武藤 山治 鐘紡の創業者 〜

▼資本金の大小ではない、金の活用なのである。
 〜 田辺 昇一 〜

▼カネを残すのは下
事業を残すのは中
人を残すのが上
 〜 後藤新平 〜

▼法律はクモの巣である。
小虫は捕まるが大物は破って逃げる。
 〜 ソロン 〜

▼他人の傷あとを笑えるのは、自分で痛手を負ったことがないからだ。
 〜 「ロミオとジュリエット」 〜

▼実行しなかったことで後悔するより、実行したことで後悔する方がずっと良い。
 〜 ボッカチョ『デカメロン』 〜

▼男はつねに、その女の「最初の男」になろうとし、
 女はその男の「最後の女」になろうとする。
 〜 オスカー・ワイルド 〜

▼行き詰まりは、進歩発展の前ぶれである。
一見、”行き詰まり”と思えることでも、長い目でみると必ず道は開ける。
 〜 松下幸之助 〜

▼千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす。
 〜 五輪書 〜

▼小才は縁に出あっても縁に気づかず。
中才は縁に気づいても縁を生かさず。
大才は袖すりあった縁をもいかす。
 〜 柳生流の元祖・柳生石舟斎 〜

▼自分がやったことは、まだ自分がやれることの百分の一にすぎない。
 〜 豊田佐吉 〜

▼恋人の欠点を美点と思わないほどの人間は、愛していないのだ。
 〜 ゲーテ 〜

▼愛というのは、どれだけ多くのものを与えたかではなく、
そこにどれだけの思いやりが注がれたか、ということなのです。
 〜 マザー・テレサ 〜

▼雨にも負けず 風にも負けず
雪にも、夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく 決していからず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合とみそと少しの野菜を食べ
あらゆることを自分をかんじょうに入れず
よく見聞きし わかり そして忘れず
野原の松の林の陰の小さなかやぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束をおい
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば 行ってつまらないからやめろと言い
日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず
そうゆう者に わたしはなりたい
 〜 宮沢賢治 〜

▼「我が天上の星辰と我が内なる道徳律」
考える機会が多ければ多いほど、また考えることが長ければ長いほど、ますま すあらたに増大してくる感嘆と崇敬とをもって心を満たすものが二つある。そ れは、”わたしの頭上の星空”と、”わたしの内にある道徳律”だ。
 〜 カントの墓に刻まれている言葉 〜

▼人間は死ぬまぎわに、よく陽気になるもの。それを看病人はいまわの際のひら めきと言っている。ああ、これがひらめきなどといえるものか。
 〜 「ロミオとジュリエット」 〜

▼人は感動する時に自分自身になる。これは天与の知恵だ。感動しなければいつ でも分裂している。
 〜 小林秀雄 〜

▼空間によって、宇宙は私を一つの点のように包み、呑(の)みこむ。思考によっ て、私は宇宙を包む。
 〜 パスカル 〜

▼知人とは 金を借りるぐらいには親しいが
金を貸すほどには親しくない人。
 〜 ピアス 〜

▼金銭は底のない海のごとし。良心も名誉も溺れて浮かばれず。借金するのは自 由を売ることなり。
 〜 ベンジャミン・フランクリン 〜

▼かつて米国のヴァンダービルトという人が、生前その子孫にいい聞かした言葉 の中に、実業界の這入って働いている間に人の援助及び助言を要する場合が起 こった時にはいかなる声明の高い人でも失敗した人を相手にするな、仮令(た とえ)それほど著名でなくとも何かに成功している人の助言を聴き、また援助 を求むるがよいということがあります。
 〜 高橋是清自伝 〜

▼日本人は金銭を卑しんだり拝金主義に走ったり両極端に走りがち。世界中で金 銭の価値をもっとも認めて、もっとも尊重しているのは米国人。それは金銭自 身を尊ぶというのではなく、きわめて強い独立心からきている。
 〜 高橋是清 〜

▼実に職務上協同して働く人々の和衷(わちゅう)ほど貴くかつ快いものはない と、今もって思い出しては自ら幸福を感じている次第である。
 〜 高橋是清 〜

▼幾たびか辛酸を歴て志始めて堅し
 〜 西郷 隆盛 〜

▼大丈夫、まさに雄飛すべし
 〜 『後漢書』 〜

▼人間は努力する限り、迷うものだ
 〜 ゲーテ 〜

▼汝自身よりすぐれたる忠告を言うものなし
 〜 キケロ 〜

▼何かを成しとげると、人はそれに飽きてしまう。
 〜 マルコム・フォーブズ 〜

▼人間の三大敵、飲酒、加半、投機
(加半=かはん、連帯保証人になること)
〜 アメリカ鉄鋼王 カーネギーの青年訓 〜

▼ある一人の人間がそばにいると、他の人間の存在など、まったく問題にならな くなることがある。それが恋である
 〜 ツルゲーネフ 〜

▼恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりもましである
。  〜 テニソン 〜

▼われわれがしきりにきかされて悩まされているあの詭弁的な計略に迷わされて はなりません。-----その数多い計略とは、例えば正と不正との中間的な立場を 模索するというような計略でありまして、これは生きてもいず死んでもいない 人間を探すことと同様、むだなことであります。これは神の法則を逆さにした ようなもので、罪人ではなく義人を悔い改めに招くと同断の計謀であります。
(新約聖書、ルカ5-32)
 〜 リンカーン 〜

▼時間が与えられているというのは、実のところ毎日奇跡が起こっているような  ものであって、よく考えてみれば、まったく驚くべきことである。
  朝目覚める。すると不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな二四時間  がぎっしりと詰まっているのだ。そしてそれがすべてあなたのものだ。
  明日の時間を前借りして浪費することはできない。それはあなたのためにと  っておかれている。
 〜 アーノルド・ベネット 〜

▼自尊心は大事に守らなければならない。きっぱりした決意をもって事に当たる  場合には、根底には常に自尊心があるのである。入念に計画した企てが失敗す  るとこの自尊心は致命傷を負うことになる。だから何度も繰り返して言わせて  もらう。あまり大きいことを言わず、さりげなく始めなさい、と。
 〜 アーノルド・ベネット 〜

▼(訴えられて、死を逃れるための弁明を’神霊の指図によって’拒否して)
「私はまだ私より良く、私より楽しく、生涯を送った人間があることを認めな い。なんとなれば、できるかぎり善い人間になろうとして最善をつくす者が、 最善の生涯を送り、前よりも一層善くなっているとの自覚のもっとも大きい者 が、もっとも楽しい生涯を送る者と私は思うからである。今日のこの日に至る まで、私の生涯はじつにこのとおりであったのを私は知っているし、また他人 と出あって彼らに自分を比べて見ながら、自分に関するこの意見を続けてきた のである。」
 〜 ソクラテス 〜

▼徳その他のことがらについて毎日談論するというのが、人間にとっては最大の 善なのであって、吟味のない生活というものは人間の生きる道ではないと言っ ても、わたしがこう言うのを、諸君はなおさら信じないであろう。しかしその ことは正にわたしの言うとおりなのだ、諸君。ただそれを信じさせることが容 易でないのだ。
 〜 「ソクラテスの弁明」 〜


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